キャンプやグランピング、ピクニックは、自然の中で食事を楽しむ素晴らしい機会です。その中でも、竹を使って自分だけの箸を作ることは、自然の恩恵をダイレクトに感じる贅沢な体験です。
竹箸の作り方は、竹を削って形を整え、手に馴染むように仕上げる工程を含みます。自然の素材から生まれる使い心地の良さは、食事の時間をより特別なものにします。
この記事では、竹で箸を作るための準備、必要な道具、作業手順、そして仕上げ方について詳しく説明します。自分だけの特別な箸を作りながら、自然との繋がりを感じるひとときをお楽しみください。
竹のマイ箸に使う材料・道具
竹のマイ箸づくりに必要な材料と道具は以下のとおりです。
- 竹(特に厚みのある孟宗竹がおすすめ)
- ナイフ
- ノコギリ(竹切り用の刃がおすすめ)
- 手袋(お好みで)
- えんぴつ(お好みで)
持っていない道具がある場合は、以下の物がおすすめです。
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竹のマイ箸作り方
竹を箸の長さにノコギリで切ります。完成写真の用に竹の節の位置を意識して切るのがポイント。
箸の長さは一あたり半が目安です。(参考サイト)
ナイフで竹を箸の太さに割ります。竹の繊維に沿って割るのでナイフが竹に入ると簡単に割れます。
10mm弱の幅に竹を割ったら好みの太さに削ります。箸の先に向かうにつれて細く削ると使いやすい箸になります。
マイ箸の完成!ヤスリがけしなくてもよく切れるナイフで削るとトゲが刺さる心配はありません。
竹のマイ箸を使うコツ
上記は、1ヶ月使用した竹のマイ箸です。強度やカビについて心配する方もいるかもしれませんが、次の方法で今のところ問題なく使用できています。
- ほぼ毎日使用
- 洗剤で洗浄
竹の箸やスプーンは水洗いが推奨されることが多い印象ですが、今回は他の食器と同様に食器洗剤を使用しています。キャンプで作った箸を家庭でも使いたい方の参考になれば幸いです。